3月
20日
はらぺこあおむしの日
その他最終更新:
はらぺこあおむしの日とは
「はらぺこあおむしの日」は、毎年3月20日の記念日です。「エリック・カールの世界」の日本におけるライセンスエージェント(商品化窓口)を担う、東京都中央区の株式会社コスモマーチャンダイズィングが制定し、2025年(令和7年)に日本記念日協会に認定・登録されました。日付は、あおむしが美しいちょうちょになる瞬間が春の訪れの喜びと重なることから、春分の日となることが多い3月20日が選ばれました。絵本『はらぺこあおむし』の日本での出版50周年を記念し、絵本とキャラクターの魅力を広め、読書の大切さを再認識してもらうことが目的です。
『はらぺこあおむし』という絵本
『はらぺこあおむし(The Very Hungry Caterpillar)』は、アメリカの絵本作家エリック・カールが1969年に発表した作品です。
- 世界中で読まれる絵本: 70以上の言語に翻訳され、出版部数は5,500万部を超えるとされています。日本では、海外作家の絵本の中で最も読まれている作品の一つです。
- コラージュの技法: カールは、自分で色を塗った紙を切り取り、重ね合わせるコラージュの技法で絵を描きました。鮮やかな色づかいから「絵本の魔術師」とも呼ばれます。
- 穴のあいたページ: あおむしが食べた跡として、ページに穴があいているのがこの絵本の特徴です。大きさの違うページや穴あきの仕掛けを印刷・製本できる会社が当時のアメリカでは見つからず、日本の会社で作られました。
日本での出版と作者のこと
日本語版は1976年(昭和51年)に偕成社から出版され、2026年に出版50周年を迎えました。
- 日本語版の翻訳: 日本語訳は、もり ひさし氏が手がけました。
- エリック・カール: 1929年にアメリカ・ニューヨーク州で生まれ、少年時代をドイツで過ごしました。グラフィックデザイナーを経て絵本作家となり、2021年に91歳で亡くなりました。2002年には、アメリカ初の絵本専門の美術館「エリック・カール絵本美術館」を開館しています。
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はらぺこあおむしにまつわる豆知識
- チョウの一生: 卵からあおむし、さなぎを経てチョウになる流れは「完全変態」と呼ばれ、絵本を通じて子どもたちが生き物の成長を知るきっかけにもなっています。
- 「希望の本」: カールはこの作品について、小さなあおむしが成長して美しいチョウになる「希望の本」だと語っていたといわれます。
- 体験できる施設: 東京・二子玉川には、エリック・カールの絵本の世界をテーマにしたキッズパーク「PLAY! PARK ERIC CARLE」があり、記念日の前後にはワークショップも開かれています。
- デビュー作: カールの絵本作家としてのデビューは、1967年の『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン文)の絵でした。
はらぺこあおむしの日を過ごすヒント
- 久しぶりに『はらぺこあおむし』を読み返し、穴のあいたページを指でなぞってみる
- 子どもや家族と一緒に、あおむしが食べたものを数えながら読み聞かせをしてみる
- エリック・カールのほかの絵本も手に取って、色づかいの違いを楽しんでみる
- 春の公園で、チョウやあおむしなど、動き始めた小さな生き物を探してみる
春の訪れとともに、絵本をひらく
小さなあおむしがたくさん食べて、やがて美しいチョウになる物語は、世代を超えて読み継がれています。春分のころのこの記念日には、懐かしい絵本をもう一度ひらいてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日3月20日は『はらぺこあおむしの日』です。あおむしがチョウになる姿を春の訪れに重ねた日付です。実はこの絵本、穴あきのページを作れる会社がアメリカで見つからず、日本の会社で作られたそうです。日本語版は1976年の刊行です。久しぶりに読み返してみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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