ノーベル賞制定記念日
世界の記念日最終更新:
11月27日「ノーベル賞制定記念日」とは
1895年11月27日、スウェーデンの発明家・実業家アルフレッド・ノーベルがパリで遺言状に署名しました。その遺言には「自分の財産を基金として、物理学・化学・医学生理学・文学・平和の5分野で人類に最も貢献した人物に賞を与えること」が記されており、これがノーベル賞の起源となりました。ノーベルの死後、1901年から毎年授与が始まりました。
アルフレッド・ノーベルと「ダイナマイト」
ノーベルは1860年代にダイナマイトを発明し(特許は1867年)、その特許で莫大な財を築きました。しかし爆薬が戦争・破壊に使われることを深く苦悩し、「死の商人」と呼ばれることもありました。自分の発明が人類の破滅に寄与することへの贖罪と、科学・文化・平和への貢献を後世に残すための意志が、ノーベル賞設立の動機とされています。
ノーベル賞の各部門と授賞式
現在は物理学・化学・医学生理学・文学・平和・経済学(1969年追加)の6部門。授賞式はノーベルの命日である12月10日に、スウェーデン・ストックホルム(平和賞のみノルウェー・オスロ)で行われます。賞金は2024年時点で1100万スウェーデンクローナです。
日本人ノーベル賞受賞者(主な受賞者)
- 湯川秀樹(1949年・物理学賞):日本人初受賞。中間子論の提唱
- 川端康成(1968年・文学賞):「雪国」「古都」など。日本人初の文学賞
- 利根川進(1987年・医学生理学賞):抗体の多様性生成の遺伝的原理の解明
- 大村智(2015年・医学生理学賞):熱帯感染症の治療薬イベルメクチン開発
- 真鍋淑郎(2021年・物理学賞):気候変動モデルの研究
2024年には日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が平和賞を、2025年には坂口志文さんが生理学・医学賞、北川進さんが化学賞を受賞しました。日本関連の受賞者は2025年までに、受賞時に外国籍だった人も含めて31人と1団体で、欧米以外の国では最も多い数です。
ノーベル賞制定記念日に考えたいこと
11月27日は、知的好奇心・探求心・人類への貢献という理念を振り返る日です。毎年10月に発表されるノーベル賞のニュースに触れ、受賞者の研究内容や人生を調べてみると、科学・文学・平和への新たな視点が生まれます。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日11月27日は「ノーベル賞制定記念日」です。1895年のこの日、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが、自分の財産を人類に貢献した人への賞に充てるという遺言状に署名しました。授賞式は毎年、彼の命日の12月10日です。一枚の遺言が百年以上続く賞に。思いを形にして残す力を感じますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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