6月
1日
チューインガムの日
食べ物の日最終更新:
チューインガムの日とは
毎年6月1日は「チューインガムの日」です。1994年(平成6年)6月に日本チューインガム協会が制定しました。平安時代、元日と6月1日は「歯固めの日」と呼ばれ、硬い餅などを食べて長寿と健康を祈る習慣があったことに由来します。チューインガムを通じて、噛むことの大切さや食べた後のマナーを見直してもらうことが目的です。
「歯固め」の習わし
ガムを噛む習慣は近代のものですが、「硬いものを噛んで健康を願う」考え方は古くから日本にありました。
- 平安時代の歯固め:元日と6月1日は「歯固めの日」とされ、硬い餅などを食べて家族の長寿と健康を祈りました。
- 「歯」は「齢(よわい)」:「歯」という字には年齢の意味もあり、歯の根を固めておくことが長生きの大切な条件と考えられていたといわれます。
- 現代に残る名残:お正月の鏡餅や、赤ちゃんのお食い初めで行う「歯固めの儀式」にも、その考え方が受け継がれています。
日本のチューインガムの歩み
日本チューインガム協会によると、日本にチューインガムが初めて輸入されたのは1916年(大正5年)です。1928年(昭和3年)ごろには国産ガムの製造販売も始まりましたが、当時の食習慣になじまず、あまり売れなかったといいます。広く普及したのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の携帯食糧に含まれていたガムが、新しい流行として急速に広まりました。その後、国内メーカーが次々に参入し、板ガムや粒ガムなど多彩な商品が生まれていきました。
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チューインガムにまつわる興味深い知識
- 原料のルーツは「チクル」:ガムの起源は、中米に自生するサポジラの木の樹液「チクル」です。古代マヤの人々がこれを噛む習慣を持っていたとされ、近代のチューインガムのヒントになりました。
- 今のガムベースは多様:現在のガムには、チクルなどの天然樹脂のほか、酢酸ビニル樹脂などの合成樹脂もガムベースとして使われています。
- キシリトールと虫歯:キシリトールは、虫歯の原因となるミュータンス菌が酸を作る材料にならない甘味料として知られ、多くのガムに使われています。
- 数千年前の「噛んだ跡」:北欧では、歯形の残った約5000年前の白樺の樹皮タールの塊が見つかっており、人類が昔から何かを噛んできたことを物語っています。
- 包み紙はポイ捨てしない:協会では、噛み終わったガムは紙に包んで捨てるというマナーの呼びかけにも力を入れています。
チューインガムの日を過ごすヒント
- 仕事や勉強の合間に、気分転換としてガムを噛んでみる
- キシリトール配合のガムを選ぶなど、食後の口のケアを見直してみる
- お正月の鏡餅やお食い初めなど、「歯固め」にちなむ習わしを調べてみる
- 噛み終わったガムは紙に包んで捨てる、というマナーをあらためて意識する
一粒のガムに、千年前からの願いが重なる
6月1日は、平安時代の人々が硬いものを噛んで健康を願った「歯固め」の日にちなむ記念日です。形は変わっても、「よく噛んで、元気に過ごしたい」という願いは今も同じです。今日はガムを一粒口に含みながら、自分の歯や口の健康にも少し目を向けてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日6月1日は「チューインガムの日」です。平安時代、元日と6月1日は硬い餅などを食べて長寿を願う「歯固めの日」だったことが由来です。ちなみに日本にガムが初めて輸入されたのは大正5年。午後に眠くなったら、ガムでひと息入れるのもいいかもしれません。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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