8月 5日

ハコの日

語呂合わせ記念日

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ハコの日とは

毎年8月5日は「ハコの日」です。1991年(平成3年)に、東京紙器工業組合が制定しました。日付の由来は「は(8)こ(5)」の語呂合わせです。「この日ハコの日、ハコの日この日、8月5日はハコの日です」をスローガンに、紙器(紙製の箱)業界の技術向上と、紙の箱の良さを消費者に知ってもらうことを目的としています。

紙の箱と段ボールの歩み

お菓子や化粧品の箱のような「紙器」も、通販で届く「段ボール箱」も、どちらも紙でできた箱です。身近な紙の箱には、意外な歴史があります。

  • 段ボールの始まりはシルクハット: 段ボールは1856年にイギリスで生まれたとされます。当時流行していたシルクハットの内側に使う、通気性とクッション性のある素材として特許が取られたのが始まりです。のちに梱包材や輸送用の箱として使われるようになりました。
  • 「段ボール」の名付け親: 日本では1909年(明治42年)、のちにレンゴーを創業する井上貞治郎が国産の段ボールの製造に成功し、断面が段になったボール紙であることから「段ボール」と名付けました。

紙でも丈夫な理由

紙でできた箱が重い荷物を支えられるのは、構造に工夫があるからです。

  • 波形の中芯: 段ボールは、波形に折った「中芯」を表と裏の紙(ライナー)で挟んだ構造です。波形が柱のような役割をして上からの力に強くなり、あいだの空気の層が衝撃をやわらげるクッションにもなります。
  • 紙器の技術: 紙器は、1枚の厚紙を打ち抜いて折り曲げ、組み立てて作ります。のりを使わずに組める箱や、開けやすさを工夫した箱など、設計にも職人の技が生かされています。
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箱にまつわる豆知識

  • リサイクルの優等生: 段ボールリサイクル協議会によると、日本の段ボールの回収率は95%以上の高い水準が続いています。使い終わった段ボールは、また段ボールの原料として生まれ変わります。
  • ゲームにもなった「ハコ」: 同じ8月5日は、ハル研究所のゲームにちなむ「ハコボーイ!の日」でもあります。箱は遊びの題材としても親しまれています。
  • 避難所の「段ボールベッド」: 災害時の避難所では段ボール製のベッドが使われることがあります。床の冷えやほこりを避けられ、立ち上がりやすいことから、避難生活の負担を減らす工夫として広まっています。
  • 「箱入り娘」: 大切に育てられた娘を指す言葉です。大事なものを箱にしまって大切にすることになぞらえた表現とされています。

ハコの日を過ごすヒント

  • 身の回りにあるお菓子や化粧品の箱をよく見て、開けやすさや組み立ての工夫を探してみる。
  • 段ボールについている識別マークを確認し、地域のルールに沿って資源ごみに出す。
  • お気に入りの手紙や思い出の品を、きれいな紙の箱にまとめてしまってみる。
  • 子どもと一緒に、段ボールを使った工作に挑戦してみる。

大切なものを包んで届ける、身近な紙の箱

8月5日は、贈り物を包み、荷物を遠くへ運び、暮らしの中のものを守ってくれる「箱」に目を向ける日です。シルクハットの内張りから始まった段ボールも、1枚の厚紙から組み立てる紙器も、軽くて丈夫で、使い終わればまた紙に戻せるという良さがあります。今日は、手元に届いた箱を開けるとき、その形や工夫に少しだけ注目してみてはいかがでしょうか。

朝礼・スピーチで使える一言ネタ

今日8月5日は「ハコの日」です。「は(8)こ(5)」の語呂合わせで、東京紙器工業組合が制定しました。実は段ボールのルーツは、19世紀イギリスのシルクハットの内張りだったそうです。今日届いた荷物の箱を開けるとき、ちょっと思い出してみてください。

朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。

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