10月
16日
ボスの日
世界の記念日最終更新:
ボスの日(Boss's Day)とは
毎年10月16日は「ボスの日」です。1958年、アメリカ・イリノイ州ディアフィールドにあるステートファーム保険で秘書として働いていたパトリシア・ベイズ・ハロスキ(Patricia Bays Haroski)さんが、「National Boss' Day」をアメリカ商工会議所に登録したのが始まりとされます。10月16日は、彼女の父親の誕生日にちなんで選ばれました。部下が上司に日ごろの感謝を伝え、上司と部下の関係をよりよくすることを目的とした日です。
ボスの日が広まるまで
一人の社員の思いつきから始まった記念日は、やがてアメリカ全体に広がりました。
- 1962年に州が公式に: 1962年、イリノイ州知事のオットー・カーナー・ジュニアが布告を出し、この日を公式なものとしました。
- アメリカでの定着: 現在のアメリカでは、10月16日(週末に重なる場合は近い平日)に、カードや花、ランチなどで上司に感謝を伝える習慣があります。
- 日本への伝わり方: 日本では百貨店などのギフト商戦を通じて知られるようになったとされますが、父の日や母の日ほどには定着していません。
「上司」にまつわる言葉の豆知識
職場でよく使う言葉にも、意外な由来があります。
- 「ボス」の語源: 英語の boss は、オランダ語で親方を意味する baas(バース)がもとになったとされます。アメリカ植民地時代に、オランダ系の移民から広まった言葉です。
- 「上司」と「上長」: 「上長」は自分より地位が上の人全般を指し、「上司」は職場で直接指示を受ける立場の人を指すことが多い言葉です。
- 「マネージャー」と「リーダー」: 経営学者ドラッカーの言葉としてよく引用される「マネジメントは物事を正しく行うこと、リーダーシップは正しいことを行うこと」という言い回しがあります(出典については諸説あります)。
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ボスの日にまつわる豆知識
- 感謝は「具体的に」: 「いつもありがとうございます」に加えて、「先日の会議での助言が役立ちました」と具体的な場面を添えると、気持ちが伝わりやすくなります。
- サーバント・リーダーシップ: 1970年にロバート・K・グリーンリーフが提唱した考え方で、リーダーはまず部下を支え、その成長を助ける存在であるべきだとするものです。
- フィードフォワード: 過去の失敗を振り返るフィードバックに対し、これからどうすればよいかを提案するやり方で、コーチの世界で広まった言葉です。
- 上司だって感謝されたい: 管理職は部下を評価する立場なので、自分が感謝される機会は意外と少ないものです。ボスの日は、そのきっかけをつくる日と言えます。
ボスの日を過ごすヒント
- 上司やリーダーに、助けられた具体的な場面を挙げて一言お礼を伝えてみる。
- 「将来どんな上司になりたいか」を考えてみる。理想の上司像を書き出すと、今の自分に足りないことが見えてきます。
- リーダーの立場にある人は、逆に部下へ感謝を伝えてみる。お互いに感謝し合う職場は、相談しやすい雰囲気が生まれます。
- 職場の小さな困りごとを一つ、改善案として提案してみる。
お互いを思いやる職場づくりのきっかけに
10月16日のボスの日は、ふだんは照れくさくて言えない感謝を上司に伝えるきっかけの日です。優れたリーダーは部下に支えられ、部下はリーダーによって力を引き出されます。大げさな贈り物は必要ありません。一言のお礼や、相手の苦労を少し想像してみることが、働きやすい職場への第一歩になります。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日10月16日は「ボスの日」です。1958年、アメリカの保険会社で秘書をしていた女性が提唱し、日付は彼女の父親の誕生日にちなんでいます。上司に感謝を伝えるのは少し照れくさいものですが、今日は「いつもありがとうございます」を一言添えてみませんか。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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