11月
4日
イタリア国家統一・軍隊の日(第一次世界大戦イタリア戦線休戦記念日)
世界の記念日イタリア国家統一・軍隊の日とは
11月4日は、1918年に第一次世界大戦のイタリア戦線で休戦協定が発効したことを記念する日で、イタリアでは「国家統一と軍隊の日」として祝われています。オーストリア=ハンガリー帝国との間で結ばれた「ヴィラ・ジュスティ休戦協定」が、この日の午後3時に発効しました。
イタリア戦線と休戦までの道のり
第一次世界大戦でイタリアは連合国側として参戦し、アルプス山脈の険しい山岳地帯を舞台に、オーストリア=ハンガリー帝国と激しい戦闘を繰り広げました。
- ヴィットリオ・ヴェネトの戦い:1918年10月、イタリア軍がオーストリア=ハンガリー軍に対して決定的な勝利を収める
- 休戦協定の調印:同年11月3日、ヴィラ・ジュスティにおいて休戦協定に調印
- 協定の発効:翌11月4日午後3時に発効し、イタリア戦線での戦闘が正式に終結
「未回収のイタリア」の回復
この休戦により、イタリアは長年「未回収のイタリア(イタリア・イレデンタ)」と呼んで悲願としていたトレンティーノ、南チロル、トリエステなどの地域を獲得しました。これにより、19世紀のリソルジメント(イタリア統一運動)以来の悲願であった国家統一が、実質的に完成することになりました。
今日の過ごし方
- 第一次世界大戦のイタリア戦線について調べてみる
- 「未回収のイタリア」という歴史的な概念について学んでみる
- イタリア統一運動(リソルジメント)の歴史をたどってみる
- トレンティーノや南チロルなど、当時の係争地域を地図で確認してみる
山岳の激戦の果てに完成した、統一国家への悲願
アルプスの険しい山々を舞台にした長い戦いの末、イタリアはついに悲願の領土回復を果たしました。11月4日は、一つの国がかたちづくられるまでにどれほどの犠牲と時間が費やされたかに、思いを馳せる日です。
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