5月
15日
葵祭
季節の行事葵祭とは
毎年5月15日に京都で行われる「葵祭(あおいまつり)」は、下鴨神社(賀茂御祖神社)と上賀茂神社(賀茂別雷神社)の例祭で、正式には「賀茂祭」といいます。天皇の使いである勅使が奉仕する「勅祭」で、「祇園祭」「時代祭」と並ぶ京都三大祭の一つに数えられています。
葵祭の起源と歴史
葵祭は、約1500年前に始まったとされる古い祭りです。
- 起源:欽明天皇の頃、凶作に見舞われた際に賀茂の大神の祟りとされ、馬を走らせて祭礼を行ったのが起源とされています。下鴨神社は、その年を欽明天皇5年(544年)としています。
- 国家的な行事に:819年(弘仁10年)には、朝廷の重要な恒例祭祀に準じて行う国家的行事になりました。
- 「祭」といえば葵祭:古代には「祭」といえばこの賀茂祭を指すほど、貴族社会に根付いていたといわれます。
- 中断と再興:応仁の乱の後、約200年の間など何度か中断や行列の中止がありましたが、王朝の伝統は守られてきました。
「葵祭」と呼ばれるようになった理由
賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになったのは、江戸時代の1694年(元禄7年)に祭が再興されてからとされます。当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、行列に加わる人の衣冠、牛馬に至るまで、すべて葵の葉で飾るようになったことが名前の由来です。使われる葵はフタバアオイで、毎年両神社から御所に納められています。
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今日の過ごし方
- 京都にいるなら、京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へ向かう「路頭の儀」の行列を見に行く
- 斎王代や勅使など、平安時代の装束について調べてみる
- 京都三大祭の残りの2つ、祇園祭と時代祭についても調べてみる
- フタバアオイの葉の形を、写真や図鑑で確かめてみる
平安の王朝絵巻がよみがえる日
葵祭の見どころは、総勢500余名が平安貴族そのままの姿で列をつくる「路頭の儀」です。京都御所を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社へ向かう道のりは約8キロにも及びます。1500年近い歴史を持つ祭りに思いをはせながら、日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日5月15日は京都で「葵祭」が行われます。もとは「賀茂祭」という名前で、江戸時代に再興されてから、牛車や衣装などをすべて葵の葉で飾るようになり、葵祭と呼ばれるようになったそうです。名前は後から付いても、何度もの中断を乗り越えて王朝の伝統が守られてきた。続けることの力を感じますね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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