イタリア料理の日
食べ物の日最終更新:
イタリア料理の日とは
毎年9月17日は「イタリア料理の日」です。イタリア料理のシェフを中心に活動する日本イタリア料理協会(ACCI)が制定しました。日付の由来は、イタリア語で「料理」や「台所」を意味する「Cucina(クチーナ)」を「ク(9)チー(1)ナ(7)」と読む語呂合わせから。イタリア料理の普及・発展、イタリア文化の紹介、調理技術や知識の向上を目的とした記念日です。
イタリア料理は「地方料理の集まり」
イタリアは19世紀まで多くの国に分かれていた歴史があり、イタリア料理は各地の風土や食材から生まれた郷土料理の集まりといわれます。
- 南と北で違う味: 日本ではオリーブオイルやトマトを使うイメージが強いものの、これはナポリなど南イタリアの特徴です。北イタリアでは、隣接するフランスやスイスと同じようにバターや生クリームを使った料理も多く見られます。
- 地域ごとの影響: 東部ではオーストリアやスロベニアの影響が、北アフリカに近いシチリアではアラブの食文化の影響が見られ、クスクスやアランチーニ(ライスコロッケ)などが食べられています。
- スローフード運動の発祥地: 1980年代にイタリアで始まったスローフード運動は、ファストフードに対して、地域の伝統的な食や食の多様性を守ることを呼びかけ、世界に広がりました。
ユネスコ無形文化遺産にも
2010年には、イタリア・スペイン・ギリシャ・モロッコの「地中海料理」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。2017年にはナポリのピッツァ職人の技が、さらに2025年12月にはイタリア料理そのものが無形文化遺産に登録され、国を挙げて守る食文化として世界に認められています。
イタリア料理にまつわる豆知識
- 「アルデンテ」は「歯に」: パスタのゆで加減を表す「アル・デンテ(al dente)」は、イタリア語で「歯に」という意味。芯がわずかに残り、歯ごたえを感じる状態を指します。
- マルゲリータの3色: ナポリピッツァの代表「マルゲリータ」は、トマトの赤、モッツァレラの白、バジルの緑がイタリア国旗の色になっていることでも知られます。
- DOP(原産地名称保護): パルミジャーノ・レッジャーノや生ハムのプロシュット・ディ・パルマなどは、決められた地域で伝統的な製法により作られたものだけが名乗れる、EUの原産地保護制度の対象になっています。
- カトリーヌ・ド・メディシスの逸話: 16世紀にフィレンツェのメディチ家からフランス王家に嫁いだカトリーヌが、イタリアの料理人や食習慣をフランスに持ち込んだという話がよく知られていますが、どこまでが史実かについては異論もあります。
- 日本では「イタ飯」ブームも: 日本ではバブル期の1980年代後半から90年代初めにかけて「イタ飯」という言葉が流行し、イタリア料理が身近な外食として定着していきました。
イタリア料理の日を過ごすヒント
- 家族や友人とパスタやピッツァを囲み、会話を楽しみながら食事をしてみる。
- 北イタリアのクリーム系、南イタリアのトマト系など、地方ごとの料理を食べ比べてみる。
- 旬の野菜を使って、シンプルなイタリア料理を家で作ってみる。
- 食後にエスプレッソやジェラートを味わい、ゆっくりした時間を過ごしてみる。
地方ごとの豊かな味を、食卓で楽しむ日
9月17日は、イタリア語の「クチーナ(料理)」の語呂合わせから生まれた、イタリア料理を味わう日です。ひと口にイタリア料理といっても、地域ごとに食材も味つけもさまざま。2025年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、その奥深さがあらためて注目されています。秋の味覚が出回りはじめるこの時期、いつもと少し違う地方のメニューを選んで、イタリアの食文化の広がりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日9月17日は「イタリア料理の日」です。イタリア語で料理を意味する「クチーナ」を9・1・7と読む語呂合わせです。実はイタリア料理は2025年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。北はバター、南はトマトと地方で味も違うそうなので、今日のランチで食べ比べてみてはいかがでしょう。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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