漢字の日
語呂合わせ記念日最終更新:
漢字の日とは
12月12日は「漢字の日」です。「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」=「いい字一字」の語呂合わせから、公益財団法人日本漢字能力検定協会が1995年(平成7年)に制定しました。一年に少なくとも「いい字」を「一字」は覚えてほしい、という願いが込められています。そして原則としてこの日、その年の世相を表す「今年の漢字」が発表されます。
今年の漢字——清水寺の一字
「今年の漢字」も1995年に始まりました。全国から公募し、最も応募の多かった一字を12月12日に京都・清水寺で発表します。舞台に用意された大きな和紙に、貫主の森清範氏が太い筆で一字を書き上げる場面は、年末のテレビでおなじみです。2025年は応募総数189,122票のなかから「熊」が選ばれました。各地で市街地への出没が相次ぎ、暮らしや経済活動に深刻な影響が出た一年だったためです。2024年は221,971票のうち12,148票を集めた「金」でした。
- 1995年:震(阪神・淡路大震災)
- 2011年:絆(東日本大震災を受けた人と人のつながり)
- 2020年:密(新型コロナの「3密」)
- 2023年:税(インボイス制度や税をめぐる議論)
- 2025年:熊(各地で相次いだ熊の出没)
最多は「金」の5回
これまでで最も多く選ばれた漢字は「金」で、2000年・2012年・2016年・2021年・2024年の5回。いずれもオリンピックのあった年と重なります。ただし2024年は、金メダルの「キン」だけでなく、政治の裏金問題や物価高といった「カネ」を理由に挙げる人も多く、同じ一字でも読まれ方が変わりました。一字で一年を言い当てようとすると、言葉のもつ多義性がそのまま浮かび上がります。
私たちはいくつの漢字を使っているか
日常生活で目安となる漢字の範囲を示した常用漢字表は、2010年(平成22年)の改定で2,136字になりました。このうち小学校6年間で学ぶ教育漢字は1,026字で、2020年度から都道府県名に使う漢字を含む現在の字数になっています。日本漢字能力検定もこの区分に沿っていて、2級が常用漢字全2,136字、準2級が1,951字、3級が中学校卒業程度の1,623字を対象としています。1年に「いい字一字」を覚えるという記念日の趣旨は、この膨大な字数を前にするとかえって現実的に思えてきます。
今日の過ごし方
- 自分の一年を表す漢字を一字選んで書いてみる。朝礼や雑談の話題にしやすい
- 部署やチームで一字ずつ出し合い、理由を言い合ってみる
- 普段パソコンで変換するだけの漢字を、手で書いてみる
- 漢字検定の受検級と試験日を調べ、来年の目標にしてみる
一字で一年を言い表す
一年を漢字一字にまとめるのは、実は難しい作業です。だからこそ、選んだ理由を聞くとその人の一年が見えてきます。12月12日は、自分の一字を考えてみる日です。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日12月12日は「漢字の日」です。1・2・1・2を「いい字一字」と読む語呂合わせで、日本漢字能力検定協会が1995年に制定しました。原則この日、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されます。2025年は「熊」でした。皆さんなら今年を漢字一字で表すと何でしょう。休憩中の話題にしてみてください。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
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