ミッキーマウスの誕生日
世界の記念日最終更新:
11月18日「ミッキーマウスの誕生日」とは
1928年11月18日、ニューヨークのコロニー・シアター(現ブロードウェイ・シアター)で、短編アニメ「蒸気船ウィリー」が公開されました。ミッキーマウスのデビュー作とされ、映像と音を合わせたトーキー作品として評判を呼んだことから、この日がミッキーの誕生日とされてきました。近年は「スクリーンデビューの日」と呼ぶこともあります。日本でも、11月18日はミッキーとミニーの誕生日として広く知られています。
「モーティマー」から「ミッキー」へ
生みの親は、ウォルト・ディズニーとアニメーターのアブ・アイワークスです。それまで手がけていたキャラクター「オズワルド」の権利を当時ユニバーサルが持っていたため、その代わりの主人公として生み出されたのがミッキーでした。ウォルトは当初「モーティマー」と名付けるつもりでしたが、妻リリアンの一声で「ミッキー」になったと伝えられています。1927年に世界初の長編トーキー映画「ジャズ・シンガー」が公開されると、ウォルトはサイレント用に作っていた「蒸気船ウィリー」を、トーキーとして作り直しました。配給会社探しには苦労しましたが、公開後は音と映像の見事な一致が高く評価されました。
- 製作の順番:「蒸気船ウィリー」は3番目に製作されたミッキー作品です。先に無声版の「プレーン・クレイジー」などが作られましたが、最初に公開されたのが本作でした
- 最初の声:原語版のミッキーの声は、初代がウォルト本人(1928年〜1947年)でした
- 見た目の変化:それまで裸足で素手だったミッキーが、この映画の中で靴を履いています
- 日本での初公開:1929年に新宿武蔵野館で公開された「ミッキーマウスのオペラ見物」が最初とみられています
- 初のカラー作品:1935年公開の「ミッキーの大演奏会」です
日本とミッキー、著作権の話
日本では1931年にミッキーマウスの商標が登録され、1934年には日本オリジナルの楽曲「ミッキイ・マウスの結婚」も発表されました。ソフト版(BVHE版)の日本語吹き替えでは、ミッキーの声は納谷六朗さん、青柳隆志さんと引き継がれ、2018年からは星野貴紀さんが担当しています。一方、「蒸気船ウィリー」は、アメリカでは2024年1月1日に著作権の保護期間が終わりました。海外では「日本ではミッキーがミキクチと呼ばれていた」という話が紹介されることがありますが、手塚治虫が否定しており、マウス(mouse)をマウス(mouth)と取り違えたデマとみられています。
今日の過ごし方
- 「蒸気船ウィリー」を見て、90年以上前のアニメの音と動きの工夫を確かめてみる
- 「最初の名前はモーティマーだった」という話を、雑談のネタにしてみる
- デスクのミッキーグッズを見直して、ちょっとした話のきっかけにする
- 社内報やSNSに、ミッキーとの思い出を一言添えて投稿してみる
90年以上続く、世界的キャラクターの出発点
白黒の短編から始まったミッキーは、いまも世界中で親しまれています。11月18日は、その出発点になった1本の映画を思い出す日です。1978年には、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに、架空のキャラクターとして初めてミッキーの名前を刻んだ星形のプレートが設置されました。日本では2003年11月18日に、ディズニー・チャンネルがミッキーの誕生日に合わせて本放送を開始しています。
朝礼・スピーチで使える一言ネタ
今日11月18日は『ミッキーマウスの誕生日』です。1928年のこの日、ニューヨークで『蒸気船ウィリー』が公開されました。実は最初の名前の案は「モーティマー」で、奥さんのリリアンさんの提案で「ミッキー」になったと伝えられています。周りの意見が名作を生むこともあるんですね。
朝礼・社内報・スピーチの話題にそのままお使いいただけます。
PR 関連商品